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カナダ、合法化以降で大麻税収総額540億円超えか 州・準州にも大きな財源
カナダで、2018年の大麻合法化以降、連邦政府と州・準州政府が大麻(カンナビス)に課した税収が累計で**54億ドル(約8,000億円強)**に達したとの報告が明らかになった。連邦政府分はそのうち約12億ドルにとどまり、大部分の約42億ドルが各州・準州に分配... -
WHOが“大麻による嘔吐症”を正式認定 長期使用者で増加するCHSとは
世界保健機関(WHO)は、長期の大麻使用と激しい嘔吐・吐き気を繰り返す症状の関連性を認め、該当疾患を正式に国際疾病分類(ICD)に追加した。これにより、これまで誤診されがちだった「大麻使用者に起きる原因不明の嘔吐症」が、医療現場で明確に診断・... -
マイク・タイソン、月620万円分の“大麻消費”を告白
元ヘビー級王者マイク・タイソンが、かねて噂されていた“大麻との距離感”についてあらためて語った。出演した YouTube 番組「Confidence of Champions」の最新エピソードで、タイソンは自身が月に最大4万ドル(約620万円相当)もの大麻を消費していたと明... -
大麻が“感謝祭の定番”に 米「Green Wednesday」で売上記録更新
米国で、感謝祭(Thanksgiving)の前日「Green Wednesday」の大麻売上が過去最高レベルになっている。多くの州で成人用大麻の合法化が進む中、大麻ディスペンサリー(販売店)には、週末の帰省や家族との集まりに向けた購入客が殺到。従来の酒文化に代わり... -
大麻ベイパライザー市場、2032年に2.4兆円規模へ
世界の大麻用ベイパライザーマーケットが急速に拡大する見通しだ。最新レポートによると、2023年時点で約50.6億ドル(≒7,000億円)だった市場規模が、2032年には17.11 0億ドル(≒2.4兆円)になると予測されており、2024年~2032年の年平均成長率(CAGR)は... -
トランプ政権が大麻取り締まり強化か 連邦検事「国立公園で吸う人も対象」
米ワイオミング州の連邦検事・Darin Smith 氏が、連邦政府(Donald Trump 政権)が大麻使用を「公共の安全上の危険(public safety hazard)」と見なしていると明言し、国有地や国立公園など連邦管轄地での大麻所持・使用に対して「厳正に起訴する」と発表... -
国際ヘンプ博覧会「JIHE 2025」新宿で開催
国際ヘンプ博覧会「JIHE(ジャイヘ)2025」が11月14日(金)・15日(土)、新宿の複合文化施設「LUMINE 0(NEWoMan Shinjuku 5F)」で開催された。展示とフォーラムを同一フロアに集約し、14日は事業者向け「BUSINESS DAY」、15日は一般来場者も対象の「CO... -
CBN、指定薬物か 厚労省が意見募集を開始
厚生労働省は10月29日、指定薬物部会の答申を受けて、カンナビノール(CBN)の正式名称に当たる「6,6,9-トリメチル-3-ペンチル-6H-ジベンゾ[b,d]ピラン-1-オール」を新たに“指定薬物”とする省令案の意見募集(パブリックコメント)を... -
米コンビニ大手サークルK、THC飲料に参入 26年に全米3,000店へ
米コンビニ大手「サークルK」がTHC飲料に本格参入へ まず南東部で試験販売、26年に全米3,000店規模に拡大 米コンビニ大手のサークルK(Circle K)が、ヘンプ由来THC飲料の取り扱いを開始する。業界紙MJBizDailyによると、2025年10〜12月期にノースカロラ... -
大麻由来の抽出薬、慢性腰痛で効果 臨床試験でオピオイド代替に一歩
カナダの公共放送CBCは、慢性の腰痛に対して大麻由来の抽出薬が痛みを有意に和らげたとする欧州の臨床試験結果を報じた。無作為化プラセボ対照で実施された大規模試験では、液状のカンナビス製剤を投与された群で疼痛スコアがプラセボ群より大きく低下し、...
