スヌープ・ドッグの手がける大麻ビジネス・投資活動について解説

Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)は、音楽業界のみならず、ビジネス界にもその影響力を広げているアーティストです。特に大麻業界での活躍は目覚ましく、2015年に始めた「Leafs By Snoop」から、現在ではまた別の大麻関連ブランドを展開しています。

本記事では、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)が行なっている大麻ビジネスについてや彼が投資している企業を中心に、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)×大麻ビジネスについて解説します。

目次

Snoop Dogg (スヌープ・ドッグ)について

Snoop Dogg

画像引用元:Spotify

スヌープ・ドッグは、アメリカのラッパー、実業家、そして大麻愛好家です。 彼は1993年に「Death Row Record(デス・ロウ・レコード)」からデビューし、Billboard 200で1位を獲得したアルバム「Doggystyle」で有名になりました。『Smokin Weed』というタイトル名の作品もあります。

スヌープ・ドッグは、エンターテイメント業界での成功に加えて、ビジネスにも精通しており、自身で大麻のビジネスを行っている他、さまざまな分野に投資を行っています。

スヌープ・ドッグが手がける大麻ビジネスを紹介

「Leafs By Snoop」はスヌープ・ドッグがはじめて手がけた大麻ビジネスです。2015年から大麻ビジネスに参入しており、今では大麻ブランド「Death Row Cannabis」を運営しています。

death Row Cannabis

画像引用元:Death Row Cannabis

  • 大麻販売店「S.W.E.D.」の運営:
    2024年夏、ロサンゼルス国際空港付近に「S.W.E.D.」という大麻販売店をオープンしました。店名は彼の有名なフレーズ「Smoke Weed Every Day」に由来します。この店では、花やプリロール、濃縮物といった規制された大麻製品を提供しています。また、彼のアルバム「Doggystyle」に関連したエリアや、スヌープの言葉が刻まれた壁、DJブースなど、ヒップホップ文化の要素も取り入れています。

  • 大麻ブランド「Death Row Cannabis」:
    2022年にDeath Row Recordsを買収した後、2023年に「Death Row Cannabis」を立ち上げました。初めはCookiesで販売されていましたが、今ではS.W.E.D.でも入手可能です。2024年7月には、2Pacを称える限定版製品ラインも登場しました。

  • THC・CBD飲料「Do It Fluid」:
    昨日、THCとCBDを含む飲料「Do It Fluid」を発売しました。この商品はオンライン販売されており、スヌープは「新しい喫煙スタイル」として、伝統的な喫煙やベイピングをしない消費者にも適した選択肢だとしています。

2Pac:
ラスベガスで銃撃され亡くなった伝説的なラッパー

スヌープ・ドッグが共同設立したVC「Casa Verde Capital」

スヌープ・ドッグが共同設立した投資ファンドに、Casa Verde Capitalがあります。

大麻業界特化のVCとして設立された Casa Verde Capital は、世界トップレベルの起業家によって率いられる、成長性の高い事業への投資を行なっています。

Casa Verde Capital は、2015年以来、幾つもの企業との投資検討を経て少数の大麻企業に投資してきました。 Casa Verde Capitalは大麻市場が抱えている複雑な問題を解決するスタートアップになることを期待しています。

portfolio

参考画像:Casa Verde Capital のポートフォリオの一部

スヌープ・ドッグは、Casa Verde Capitalを通じて、ディスペンサリー運営プラットフォームのDutchie、大麻採用プラットフォームのVangst、Eazeなど、これまでに公開されているだけで33社への投資を行っています。

▶︎ 世界の大麻・CBD関連企業に出資するVCまとめ

Casa Verde Capital(スヌープドッグ)の投資先例

Dutchie

Dutchie

引用:Dutchie | Order cannabis online from dispensaries near me

Vangst

Vangst

引用:Vangst Cannabis Staffing Platform

Eaze

Eaze

引用:Weed Delivery | Buy THC and CBD Edibles, Vapes, and more on Eaze

まとめ

スヌープ・ドッグは、音楽やエンターテインメントのみならず、大麻市場にも大きな影響を及ぼしています。ディスペンサリーの運営、大麻業界特化のベンチャーキャピタルなど、ユニークな活動を行い、大麻市場全体を成長させる取り組みを行なっており、大麻業界でもっと影響力とエネルギーを持ったインフルエンサーではないでしょうか。スヌープ・ドッグといつか一緒に働いてみたいですね。

参考文献

Snoop Dogg Is Raising A Fund For Investing In Weed Startups

Snoop Dogg’s Iconic Portfolio Was Way Up, And Now It’s Way Down

Snoop Dogg on Having Weed Connections All Over the World & His Collection of Stoner Friendly Foods

Snoop Dogg’s new smoke-free high: THC and CBD drinks, part of “my smoking evolution”

Casa Verde Capital About 

※本記事は、日本国内ならびに国外での違法行為を助長する意図はありません。
この記事の内容は、あくまで読者の皆様のリサーチや学習の一環として提供しています。
法律に関する最新情報は各国の公式サイトをご確認ください。

編集者

赤木 孝臣のアバター 赤木 孝臣 CANNABI INSIGHT代表/編集長

CANNABIS INSIGHT 編集長。2022年にメディアを立ち上げ、国内外のCBD・大麻産業を政治、経済、ビジネスという観点から取材・分析。日本国内のCBD市場調査レポート『CBD白書』の編集発行をはじめ、年間ニュースを俯瞰する企画『大麻・CBDニュース総選挙』を主宰・運営。CBDジャーニー、カナコン等の業界カンファレンスやコミュニティでの登壇・モデレーション、事業者向けの寄稿・解説を通じ、大麻・CBDについての社会的意義や経済可能性を調査しています。

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