【書籍まとめ】大麻・CBDの知識を深められる本|大麻・CBDの基礎知識

こんにちは、CANNABIS INSIGHTです。

今回の記事では、大麻の情報関連の書籍を紹介したいと思います。

大麻は現在多くの国で規制されている植物ですが、その裏には多くの文化・歴史が存在します。ドラッグとして使うということに対して、なぜそれが禁止されているのか、そもそも「大麻」とは何かなど、いくつもの問いが出てきます。

大麻を通して、ビジネス・歴史・宗教・科学などいろいろな世界の片鱗が見えて、調べていくと面白い世界です。いかにそのきっかけとなる書籍をいくつか紹介します。

目次

書籍紹介

世界大麻経済戦争 (2021)

▶︎ https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/1081-a/

あらすじ(提供元: サピエ図書館資料検索):
日本では非合法薬物として厳しく禁止されている大麻。だが世界は今、合法大麻でビジネス展開するグリーンラッシュに沸いている。大麻の歴史と基礎知識、各国の産業を紹介しつつ、大麻市場から取り残された日本の今後を考える。

マリファナ : 世界の大麻最新事情 (2020)

▶︎ https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/product/20/120900003/

あらすじ(提供元: 出版情報登録センター(JPRO):
薬物としての作用、歴史、法的環境など、様々な角度から大麻に迫る。豊富なビジュアルとわかりやすい解説で、今こそ真面目に考える。

日本人のための大麻の教科書 「古くて新しい農作物」の再発見 (2021)

▶︎ https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781619804

あらすじ(公式サイトより):
私たちは、米より先に大麻をつくっていた。10のキーワードから解き明かす、とある植物の数奇な物語

大麻の社会学 (2021)

▶︎ https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787234926/

あらすじ(公式サイトより引用、翻訳):
摘発と逮捕、規制史と統治性権力、抵抗と社会運動、そして嗜好する人たちの生そのものを、アメリカと日本の大麻政策の百年間を精査して論じる。参与観察も交えて、有害か自由化かという論争を超えた地平から一石を投じる文化社会学・犯罪社会学の成果である。

お医者さんがする大麻とCBDの話  (2021)

▶︎ https://www.saiz.co.jp/saizhtml/bookisbn.php?i=978-4-8013-0529-8

あらすじ(公式サイトより引用):
貴方がこの本を手にとってくれたのが西暦何年で、日本の大麻を巡る状況がどうなっているのか、私にはわかりません。そして貴方がこの本を手に取った理由も。貴方は大麻草という植物の魅力に気がついたのかもしれないし、CBDというサプリメントに出逢ったのかもしれない。もしかすると貴方の大切な人が逮捕されてしまったのかもしれません。この本は大麻が危険ではないということ、役に立つということ、大麻で逮捕するのは誰の事も幸せにしないということ、そして大麻取締法は改正が必要だということをわかりやすく説明するために書かれました。

執筆においては科学的知見を重視し、なるべく正確で賞味期限の長い言葉を紡ごうと努めてはいますが、おそらくいくつかの誤りを含むでしょう。知識は常に更新されていきます。これは、現時点における私の自己ベストです。どうぞお楽しみください。

まとめ

大麻にまつわる歴史や文化、ビジネス、社会的視点を深掘りするための書籍が紹介しました。

厳しい規制を背景にしながらも、その意外な役割と影響力を解説する内容や、大麻の歴史と法的課題、さらにCBDの医療的な価値についても触れている書籍です。こうした書籍は、大麻に関する理解を深めるための基礎知識や社会的な視点を提供し、世界における今後の大麻の位置づけについて考えるいい機会になるでしょう。

編集者

CANNABIS INSIGHT代表/編集長
世界の大麻・CBDのビジネスや経済情報を調べています。

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