大麻の種子を宇宙へ。国際研究プロジェクト「Martian Grow」が始動

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国際的な研究プロジェクト「Martian Grow」が、大麻の種子を宇宙空間へ打ち上げる計画について報じられた。長年の大麻禁止政策により研究が停滞していた状況を背景に、この先進的な試みが行われるという。

このプロジェクトは、スロベニアの科学者ボジダル・ラディシッチ氏らが率いる国際研究チームによって進められており、特定の企業の利益を目的とせず、純粋な知的好奇心と知識の共有を目指しているとされている。計画では、2025年6月20日に大麻の種子を打ち上げ、宇宙放射線と無重力環境に約5〜6時間さらした後、地球に帰還させる予定とのことだ。

※本記事は、日本国内ならびに国外での違法行為を助長する意図はありません。
この記事の内容は、あくまで読者の皆様のリサーチや学習の一環として提供しています。
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編集者

Takaomi Akagiのアバター Takaomi Akagi CANNABI INSIGHT代表/編集長

CANNABIS INSIGHT 編集長。2022年にメディアを立ち上げ、国内外のCBD・大麻産業を政治、経済、ビジネスという観点から取材・分析。日本国内のCBD市場調査レポート『CBD白書』の編集発行をはじめ、年間ニュースを俯瞰する企画『大麻・CBDニュース総選挙』を主宰・運営。CBDジャーニー、カナコン等の業界カンファレンスやコミュニティでの登壇・モデレーション、事業者向けの寄稿・解説を通じ、大麻・CBDについての社会的意義や経済可能性を調査しています。

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