ドイツ大麻合法化後、ベルリンの大麻関連の逮捕数が75%減少

CI_サムネ_ドイツ

ドイツ・ベルリンにおける大麻の部分的な合法化と、それによる刑事事件数の大幅な減少が報じられた。2024年4月から2025年3月までの1年間に報告された大麻関連の犯罪が約2,300件と、前年の8,430件から大幅に減少した。

この動向について、ドイツ緑の党の議員ヴァシリ・フランコ氏は、警察と司法への負担軽減の証拠であると歓迎の意を示している。彼はまた、消費者を不必要に追及・スティグマ化しないという法改正の目的が達成されたと評価した。

ベルリンでは2024年4月1日以降、成人が公共の場で最大25グラム、自宅で最大50グラムおよび3株までの大麻の所持が認められている。ただし、未許可の取引(1,175件)や大麻の違法流通および譲渡(550件)などの違反行為は依然として存在し、さらに約120件の軽微な違反も報告されている。

また、記事ではオースターサンデー(復活祭の日曜日)にブランデンブルク門前で行われた世界大麻デーのイベントにも触れており、約500人が平和的に参加したと伝えている。今回のデータとその背景は、ドイツにおける薬物政策の転換が市民生活や治安に与える影響を示す一例といえる。

情報源の記事:Deutlich weniger Cannabis-Straftaten in Berlin (t-online.)

目次

ニュースを深掘り!編集長がオススメする大麻・CBDの関連記事

ドイツの大麻・CBDニュースをさらに深掘りするためには以下の記事もおすすめです。

※本記事は、日本国内ならびに国外での違法行為を助長する意図はありません。
この記事の内容は、あくまで読者の皆様のリサーチや学習の一環として提供しています。
法律に関する最新情報は各国の公式サイトをご確認ください。

編集者

赤木 孝臣のアバター 赤木 孝臣 CANNABI INSIGHT代表/編集長

2022年4月20日にCANNABIS INSIGHTを創刊。国内外の大麻・CBDニュースの発信や、国内有識者へのインタビュー、産業動向の解説などを行っている。CBD業界の情報発信として「CBD白書」「ASAラジオ」「大麻・CBDニュース総選挙」などの企画を運営。業界イベントへの登壇や取材活動も行い、日本のCBD・ヘンプ産業に関する情報発信とコミュニティ形成に取り組んでいる。さらに、CBD原料比較プラットフォーム「アサバンク」を開発し、原料サプライヤーと事業者をつなぐ業界インフラの構築を進めている。

目次