米大麻株が年初来高値 トランプ氏の「再分類近い」発言で急騰

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米国の大麻関連株が年初来の高値圏まで上昇した。背景には、トランプ米大統領が連邦法での大麻の薬物区分見直し(リスケジューリング)について「数週間以内に決定が出る可能性がある」と示唆したことがある。報道後、カナダ上場のティルレイやキャノピー・グロース、オーロラ・カンナビスなどが2桁台の上げとなり、米国大麻企業に連動する上場投資信託(ETF)MSOSも急騰した。投資家の思惑は、大麻が規制物質法のスケジュールIからIIIへ再分類されれば、研究や資金調達のハードルが下がり、税制上の重石(内国歳入法280E)が外れるといった業界メリットに向かう。

もっとも、再分類は全面合法化を意味しない。連邦レベルの違法性は残り、州ごとの市場分断や州際流通の制約は続く可能性が高い。DEA(麻薬取締局)の手続きや議会の支持動向も不確実性として意識されており、相場は政策ヘッドラインに左右されやすい状況が続きそうだ。

参考記事:Cannabis Stocks Hit Highest Point This Year on Trump Rescheduling Hopes(Business of Cannabis)

※本記事は、日本国内ならびに国外での違法行為を助長する意図はありません。
この記事の内容は、あくまで読者の皆様のリサーチや学習の一環として提供しています。
法律に関する最新情報は各国の公式サイトをご確認ください。

編集者

赤木 孝臣のアバター 赤木 孝臣 CANNABI INSIGHT代表/編集長

2022年4月20日にCANNABIS INSIGHTを創刊。国内外の大麻・CBDニュースの発信や、国内有識者へのインタビュー、産業動向の解説などを行っている。CBD業界の情報発信として「CBD白書」「ASAラジオ」「大麻・CBDニュース総選挙」などの企画を運営。業界イベントへの登壇や取材活動も行い、日本のCBD・ヘンプ産業に関する情報発信とコミュニティ形成に取り組んでいる。さらに、CBD原料比較プラットフォーム「アサバンク」を開発し、原料サプライヤーと事業者をつなぐ業界インフラの構築を進めている。

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