ティルレイ、四半期売上約318億円 カナダと海外伸長で黒字転換

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ティルレイ、四半期で黒字転換 売上2.10億ドルに拡大、カナダ成長と海外販売が寄与

カナダのティルレイ・ブランズ(Tilray Brands)が8月31日までの四半期(2026会計年度第1四半期)決算を発表し、売上高は2億950万ドル、純利益は150万ドルの黒字となった。前年同期は3,470万ドルの赤字で、直前四半期も12.7億ドルの純損失を計上しており、大幅な改善となる。粗利は5,750万ドル。セグメント別では飲料が5,570万ドル(構成比27%)、カンナビスが6,450万ドル(31%)、流通が7,400万ドル(35%)、ウェルネスが1,520万ドル(7%)。カンナビスの内訳はカナダ嗜好用6,410万ドル、医療用610万ドル、卸売420万ドル、国際販売1,340万ドルで、カナダ分の物品税2,320万ドルが響いた(実効税率は約33%)。カナダ嗜好用は前年同期比+11.9%、国際カンナビスは+9.6%と伸びる一方、医療用は-1.8%、卸売は-24.6%だった。

同社はドイツで医療用大麻の国内生産ライセンスを持つ3社の一つ(子会社Aphria RX)で、英国、ポーランド、アイルランド、イタリア、オーストラリアなどにも供給している。アーウィン・サイモンCEOは「米国の再分類議論や欧州の制度進展を追い風に、カンナビス・飲料・ウェルネスのグローバル基盤を拡大する」とコメントした。

参考記事:Tilray reports positive net income with increased Canadian and international revenue(StratCann)

※本記事は、日本国内ならびに国外での違法行為を助長する意図はありません。
この記事の内容は、あくまで読者の皆様のリサーチや学習の一環として提供しています。
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編集者

赤木 孝臣のアバター 赤木 孝臣 CANNABI INSIGHT代表/編集長

2022年4月20日にCANNABIS INSIGHTを創刊。国内外の大麻・CBDニュースの発信や、国内有識者へのインタビュー、産業動向の解説などを行っている。CBD業界の情報発信として「CBD白書」「ASAラジオ」「大麻・CBDニュース総選挙」などの企画を運営。業界イベントへの登壇や取材活動も行い、日本のCBD・ヘンプ産業に関する情報発信とコミュニティ形成に取り組んでいる。さらに、CBD原料比較プラットフォーム「アサバンク」を開発し、原料サプライヤーと事業者をつなぐ業界インフラの構築を進めている。

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