米非営利団体マリファナ・ポリシー・プロジェクト(MPP)は8日、テキサス州が医療用大麻を合法化し、同制度を導入する全米40番目の州になったと発表した。州議会で可決された法案が知事の署名を経て成立し、慢性疼痛やがん、PTSDなど一定の重篤疾患を対象に、州の管理下で大麻製品の処方と販売が認められる。具体的な発足時期や患者登録の手続き、製品のTHC含有量上限など運用細則は今後、州保健当局が規則を整備していく見通しだ。
保守的な州とされるテキサスでの合法化は象徴的で、MPPは「患者が安全で合法的な医療用大麻にアクセスできる重要な一歩」と歓迎。一方で、対象疾患の範囲が狭い、在宅栽培が認められていないなど制限も多く、患者団体や改革派からは「更なる拡充」を求める声も上がっている。既に多数の州が医療用から嗜好用へと政策を進める中、テキサスの制度設計と今後の改正議論が注目される。
参考記事:Texas Becomes 40th State to Legalize Medical Cannabis(MPP)


