学術誌Global Advances in Integrative Medicine and Healthで発表された最新調査で退役軍人のほぼ半数が慢性的な痛みや不快感を和らげるために大麻を利用している実態が浮き彫りになった。2025年3月13日にリリースされたこの調査は、全米各地の退役軍人を対象に行われたもので、痛み止めとして処方薬の代わりに大麻を選択しているケースが相当数あるという。
研究チームは、退役軍人の大麻利用には「慢性痛やストレス、不安障害などに対するセルフメディケーション的な側面がある」と分析。一方で連邦レベルでは依然として大麻がスケジュールI薬物に分類されており、従来の退役軍人向け医療サービス(VA)を通じた処方やカウンセリングが十分に行き届いていない現状も指摘されている。
調査結果を受け、NORMLの関係者は「多くの退役軍人が大麻を痛みの緩和手段として活用している実態を踏まえ、各州の医療大麻プログラムや連邦法の見直しが求められる」とコメント。今後、政府や医療機関がどのように対応していくか、退役軍人コミュニティや大麻政策の専門家らから注目が集まっている。
参考記事:Survey: Nearly Half of Military Veterans Use Cannabis for Pain Relief
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