大麻のスラング用語の「420(フォー・トゥエンティー)」にちなんで4月20日は大麻・CBD業界にとって特別な日であり、世界中で大麻・CBDに関するイベントや取り組みが開催されます。
日本国内でもCBD事業者が様々な『キャンペーン』や『イベント』を開催しています。その中でも盛り上がっていたtokyomooon(OFF株式会社)主催の「TOKYO420 FESTIVAL」に参加してきました。
【目次】
TOKYO420 FESTIVAL
「TOKYO420 FESTIVAL」は2024年4月20日に渋谷のMIYASHITA PARKで開催された「音楽×カナビス」をテーマにしたイベントです。参加者にはCBD&CBNドリンクである「Chilling High」がプレゼントされ、実際にCBD関連の商品を試すことができました。

「Chilling High」は、昨年、私たちが主催した「大麻・CBDニュース総選挙2023」のスポンサー商品として提供してくださったドリンクで、フレッシュな味わいのある飲みやすいCBD&CBNドリンクです。(ドリンク系であれば美味しい商品だと思うのでおすすめ)
会場は3フロアに分かれており、それぞれ以下のようなコンテンツがありました。
1F CHILL MARCHE(チルマルシェ )
スポンサーであるCBD事業者の商品を知る・試すことができるエリアでした。
9つの事業者が出展しており、有名な企業の方々とコミュニケーションを取ることができ、様々なCBD製品を見ることができました。
2F DEEP INDICA(ディープインディカ)
しっとりと神秘的な空間で音楽に包まれる体験ができるエリアでした。独特な雰囲気ですが、カンナビス系のことに関心がある方にハマりそうな体験ができました。
3F HYBRID SATIVA(ハイブリッドサティバ)
アーティストのパフォーマンスが見て一緒に盛り上がることができるエリアで、クラブのような雰囲気で楽しむことができました。MASATAKAの「Legalize it」よかったです。
ラッパーMASATAKA兼正高先生のファーストアルバムが発売したようなのでチェックしてみください。
他にも様々なアーティストが出演されていました。

イベントコンセプト「音楽とカナビスでつながる」
カナビスファンが作り上げる「カナビスと音楽の祭典」。
2021年から続く日本・東京の420フェスティバルを今年も渋谷にて開催します。
大麻取締法の改正や、使用罪の創設など日本の歴史においても大きな転換点となる2024年。全国のカナビス好きが東京に集まり、唯一のカナビスコミュニティを築く場です。420イベントとしては国内最大級のイベントです。
今年も会場は渋谷・MIYASHITA PARKにある、OR TOKYOにて開催。
音楽、CBD商品の無料体験などのコンテンツをご用意しています。
東京で、世界の麻カルチャー、CBD、音楽好きと繋がり、TOKYO 420を楽しみましょう。
引用:TOKYO 420 2024 (tokyo mooon)
実際にイベントに参加してみて、音楽(特にラップやEDMなど)とカナビス業界は相性がいいのかなと改めて感じました。
私は、音楽には求心力と団結力を強める要素があり、テキストや言語コミュニケーションでは伝えきれないことが音楽を通すことで伝えることができるものだと思っています。例えば身近なところで言うと「学校の校歌」とかはまさにそれかなと思います。なんとなく口ずさむことができ、学校の歴史を歌詞を通して理解できます。また、その校歌を知っていると自ずとコミュニティが形成されるといった「求心力」と「団結力」を強める要素が音楽にはあります。
サブカルであり、カウンターカルチャーにあたる「カナビス」がHIPHOPをはじめ、音楽と相性がいいのは音楽を通してコミュニティが形成され、想いのもった主義主張を伝えることができる点にあるのかもしれません。
正高先生が「YouTubeや論文を書いたけど伝わらなかったから、音楽を始めた」とお話しされていたことが印象に残っていますが、それはまさに「音楽の力」を期待してのことなのかもしれません。
「TOKYO420 FESTIVAL」を通じてそんなことを考えさせられました。
まとめ
「TOKYO420 FESTIVAL」は「音楽×カナビス」のイベントでカナビスファンの方は楽しめるイベントなので、次回開催されるようでしたらぜひチェックしてみください!