チェコ、大麻規制を緩和する新法案を承認

チェコ政府が、大麻の所持と栽培に関する法律の緩和する法案を承認したことがわかりました。新しい法律では、THC含有量が1%を超える大麻を最大3本まで栽培することが認められ、屋外で最大50グラム、自宅で最大25グラムまでの所持が合法化される予定です。

現政権の任期終了にあたる2025年10月までに大麻規制の改革を進める意向を示しており、ドイツをはじめとしたヨーロッパ諸外国の大麻規制緩和の流れに沿った政策になります。

これらの新法に対しては野党は規制の未完成さを指摘していることから国内では批判的な意見も見られます。

情報元:Méně trestů vězení, zato více pokut. Vláda schválila reformu trestního práva(Echo24.cz)

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週刊大麻ニュース |11月2日-11月8日

※本記事は、日本国内ならびに国外での違法行為を助長する意図はありません。
この記事の内容は、あくまで読者の皆様のリサーチや学習の一環として提供しています。
法律に関する最新情報は各国の公式サイトをご確認ください。

編集者

CANNABIS INSIGHT代表/編集長
世界の大麻・CBDのビジネスや経済情報を調べています。

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