「日本におけるカンナビジオール製品の使用実態に関する横断調査」の報告書が公開され、国内の査読学術誌である『日本統合医療学会誌 Vol.15 No.2(2022年11月)』に掲載されました。本調査は一般社団法人Green Zone Japan代表理事の正高佑志氏と、日本臨床カンナビノイド学会前理事長の新垣実氏らの研究チームによって、2021年8月16日〜31日の期間にGoogleフォーム(オンラインアンケート)を用いて、SNSを中心に集客・回答が行われました。対象者はCBD使用経験者で、回答者1,351名のうち799名が解析対象に該当し、国内では大規模なCBDに関する実態調査となりました。
報告書には「回答者の背景因子」「CBD使用の詳細について」「CBDの用量について」など、各項目でデータが詳細にまとめられておりCBD事業者だけではなく、国内のCBDに関心のあるライト層にもわかりやすい報告書となっています。
報告書にも記載がありますが、SNSで集客したアンケートになることから回答者属性が若年層に偏っている可能性もあることと、CBDに対してポジティブな印象を持っている方々の回答になるので、今回の報告書にまとめられているデータはそれらの前提条件を加味した上で、参照しなければなりません。



